• 新しいキネステティク認定セミナー

    ご案内2017年8月

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  • 最新情報

    2017.6   虎ノ門病院はじめ病院・施設・大学等多数に案内・掲示されました。

    2017.6.27 日本看護協会WEBサイトに本セミナーが掲載されました。

    www.nurse.or.jp/nursing/education/society/index.html

    2017.6.28 東北大学医学部・東北大学病院に案内・掲示されました。

    2017.7 日本創傷オストミー失禁管理学会のWEBに掲載されました

  • 2017年8月開催

    新しいキネステティク認定セミナー

    参加申込開始

    プロフェッショナルコース・基礎

    ご案内

    この度、世界最大規模の非営利団体ヨーロッパ・キネステティク協会スイス支部の幹部ステファン・クノーベル先生が再来日し、新しいキネステティク認定セミナーを開催する運びとなりました。キネステティクは患者や障がい者や利用者のみならず、相互作用をとる看護職者、介護者、セラピストらの感覚やコミュニケーション、モビリゼーションの支援に包括的に貢献し、感覚の促進と意識の覚醒、尊厳あるコミュニケーションの実現、活動性や可動性を維持促進し身体機能の維持向上、痛みの軽減をはじめとする健康に役立っていくことが報告されています。キネステティクを通して、人と人との相互作用の本質を理解し、自分と相手のいのちをどのように扱っていくのかについても大きな気づきを得ることができるでしょう。ヨーロッパ・キネステティク協会は1,000人以上のキネステティクトレーナーを有し、世界最大規模のキネステティク非営利団体で、社会の要請・ニーズに応じたくさんの新しいコースを創造している、いまや革新的な世界最大級の団体となっています。この団体のテキストやワークブックは既に12ヶ国語以上に翻訳されており、世界中にキネステティクを拡充させていることがわかります。しかし、その世界の啓発のプロセスはただ自然に起こっており、この団体がプロモーションしたことはないということにも驚かされます。各国がクオリティの高さ、団体に流れるよいエネルギーと高い理念を認め、これが必要だと自分たちで決め、そして努力をし、汗をかいて、この団体とともにフェアに、そして互いの思いを尊重しながら、各国の人々のいのちのための貢献をしてきた、その軌跡が多数の国々で多発的に起こっていることは実に尊いことです。また、実践的な啓発のみならず、この団体は複数の大学や研究所、国際的な研究者とも連携し様々な研究活動も積極的に行っており、新たなエビデンスや修正事項があれば、すべての国のテキストやワークブックが修正されアップデートされる、そのようなアカデミックな背景をももっています。看護協会とも強い連携を持って支持されています。世界最大規模の非営利団体ヨーロッパ・キネステティク協会は、会計も会員に公開報告されており、経費は全会員の益になるように用いられるほか、貧しい国々の障がい者や家族等への支援事業に還元され、健全な経営の組織母体を構築しており、そのことによって多くの人々、そして世界各国の大きな信頼を得て支持され、組織の輪が拡大し、現在では世界最大数のトレーナーをかかえる世界最大規模のキネステティク団体となっています。この団体のセミナーを受講した世界各国の人々のこれまでの総計は数千万人ともいわれています。看護師、医師、理学療法士、作業療法士、心理療法士、研究者、学者、患者、障がい者、家族、介護士やヘルパー等様々な人々が会員となってともに学んでいる団体です。日本でのこの新しいキネステティク認定セミナーは今後継続され、上級レベルの認定セミナーが順次企画されていく予定です。是非、今回の機会に基礎コース・入門コース レベル1の認定を取得いただき、次回以降のより上級レベルの受講機会につなげていただければ幸いです。現在、国内をみても最上級レベルの海外のキネステティクトレーナーから直接指導を受ける機会はほとんどなく、今回の講師の来日は大変貴重な機会となっています。最新のアップデートされた専門的知識と技術に触れることができ、世界最大級のキネステティク団体のかかわる認定証を取得することも可能です。なお本事業は、まったく新しいキネステティク認定セミナーであり、世界最大規模の非営利団体ヨーロッパ・キネステティク協会の関係した認定セミナーは日本初の企画であることから、現在、既に国内に存在するどのキネステティク団体や事業や協会や認定制度とも本認定セミナーはかかわりがありません。キネステティクの理論理解や技術は常にアップデートされていることから、ホットで最新の情報、世界でも最新の技術に基づくセミナーが今回受講生の皆様に提供されます。最新の情報・理論理解・技術に直接触れ、高い専門的知識と技術を身につけ、ご自身の身近なクライアントや学習者の皆様のいのちのケアに少しでも貢献していただけましたら幸いです。会場で皆様にお会いできることを楽しみにご参加をお待ちしております!

     

    主催:NPO法人ケア・コンピタンス協会

     

    キネステティク応用領域

    ヨーロッパキネステティク協会の教材は世界12ヶ国語に翻訳され、世界各国の患者や障がい者の様々な健康各期とライフステージのケアとセラピーに応用されています。また健常者への予防的ケア領域にも応用されています。

    キネステティクは、ICU・手術室などのクリティカルケア領域、脳卒中はじめ先天性・後天性の様々な身体障害や遺伝疾患患者へのリハビリテーション、認知症ケア、遷延性意識障害者へのケア、新生児ケア、妊産婦ケア、高齢者ケアなど幅広い健康各期・ライフステージへのケアやセラピー、予防的ケア・教育領域に幅広く応用されています。

    参加対象者

    看護師、医師、理学療法士、作業療法士、介護職者、介護に携わるご家族、障害者の方、健康な方、教職員、研究者など、どなたでもご参加いただけます。

    欧州では上記以外にも実に様々な方がキネステティクを学んでいます。

    生まれたばかりの新生児や両親はキネステティクの学習を通して非言語的コミュニケーションと子どもとの運動感覚系を通した深いコミュニケーションをとるようになる点から、赤ちゃんと一緒に参加する両親、祖父母などの姿もセミナーではみかけます。重症心身障害児や脳卒中後遺症を抱えた障害者の方とご家族とそのヘルパー全員が参加している方もいます。

    ドイツでは健康な一般の方がキネステティクを学ぶと保険料が控除されるシステムも導入されており、健康で一般の方がその健康維持増進目的で参加する方もいます。ドイツの病院ではキネステティクの基本をすでに学んでいることが職員採用の条件にもなっている病院もあります。またドイツの病院には医療者、掃除業者、事務員の方を含め90%以上の職員がすべてキネステティクの基礎を習得している病院もあります。医師の中では神経内科医やリハビリテーション医や老年科医などは高い割合でキネステティクを学んでいます。キネステティクは現在、専門家か一般の方か、健康や病気や障害の程度、年齢、性別に関係なく、様々な垣根を越えて多くの必要とする人々の間で広く学習されています。

     

    新しいキネステティク認定セミナー

    日程と参加申込方法

    申込開始:2017年(H29)6月19日12時~

    先着順・定員になり次第受付終了

     

    最終申込締切:

    振込期限・入金日

    2017年8月9日(水)まで

     

     

    (少人数のセミナーですので

    ご希望の方はお早めにお申込みください)

    (※)先着順、席がなくなり次第申込は締切られます。

    (※)参加受付には参加申込期限までの参加申込みフォームの送信完了と振込口座への振込完了の両手続きの完了が必要です。

    <参加申込方法>

    申込みは先着順となります。「参加申込フォームの送信完了」と「振込口座への振込完了」の両方のお手続をお願いいたします。この2つの手続きが完了し、参加確定となりましたら事務局から会場地図や当日のお持ち物の詳細のご案内をメールさせていただきます。参加枠が限られておりますので、先着順で参加枠がなくなった時点で申込受付を終了させていただきます。「参加申込フォームの送信」あるいは「振込口座への振込」どちらか一方のお手続きしか終えていない段階では受付にならず、両方の手続きが完了するまで事務局からの連絡は一切ございません。2つの手続きが完了し、参加確定となりました方に対してのみ先着順に受付となり、事務局から会場地図や当日のお持ち物の詳細のご案内をメールさせていただきます。「参加申込フォームの送信」と「「振込口座への振込」の両方の手続きをした後に事務局から3日前後たっても連絡がない場合は、なんらかのエラーが起こっている可能性がありますので問合せフォームからお問合せください。

    講師紹介 ステファン・クノーベル先生

    ヨーロッパ・キネステティク協会スイス支部 

    キネステティク上級トレーナー 

    くく

    ヨーロッパ・キネステティク協会設立時から協会全体をまとめている最高幹部。キネステティクトレーナーの中でも最上級レベルのトレーナーの一人。病院や施設などの組織教育全体のシステムの指導、キネステティクトレーナーを何千人も輩出してきた指導者の指導者。ステファン・クノーベル先生の俯瞰思想と未来を読む力、いのちへの畏敬の念といのちの力を信じる力、そしてオプティミスティックな温厚さ、忍耐力、あたたかい誠実さは多くの人を惹きつけ、ヨーロッパキネステティク協会をこれだけの世界的な大きな組織に拡大させてきたのは彼が幹だったからであるといわれています。ドイツ、スイス、オーストリア、ベルギー、イタリア、ベラルーシ、ロシア等々、今もなお当該協会は世界にその人々の和と絆の波を打ち続け、拡大しています。ステファン・クノーベル氏のその手から出るエネルギー、そして本場の最新のキネステティクを是非セミナーで実際に体験ください。

    キネステティク認定

    プロフェッショナルコース・基礎

    入門コース レベル1・2

    認定に必要な所定時間の2日間受講した方には認定証が発行されます。レベル1認定修了者はプラクティス期間を経てレベル2認定コースに参加することが可能となります。(注:決められたプラクティス期間を経ずに、レベル1とレベル2を同時に申込・参加することはできません)

    本コースは少人数のセミナーで、一人一人じっくりと講師から知識と技術を伝達されるコースです。一人一人のもつ課題や能力にも個別に助言をいただくことができるほか、個別にトレーニングを受ける場合もあります。個別の質問にも丁寧に答えをもらうことができるでしょう。

     

    キネステティク認定

    プロフェッショナルコース・基礎

    入門コース  レベル1

    (コース説明:キネステティク入門者が最初に受講するコースです。認定コース受講にあたりこのコースの受講修了なくして次のステップにすすむことはできません。)

     

    仙台会場

    平成29年(2017年)8月12日(土)13日(日)の2日間

    10:00~17:30(会場:宮城県仙台市・東北大学医学部)

    (仙台会場は申込が閉め切られました)

     

    東京会場

    平成29年(2017年)8月16日(水)17日(木)の2日間

    10:00~17:30(会場:東京都・赤坂見附駅徒歩3分)

     

    (ご参加希望の方は、仙台会場か東京会場のどちらかを選択申込ください。どちらの企画にも参加したい方は、申込手続きの際に備考欄にもその旨を記載ください。なお会場の詳細は参加確定された方に個別にご案内いたします。両会場内で飲食することはできません。)

          

    講師:ステファン・クノーベル先生

      (ヨーロッパ・キネステティク協会・スイス支部)

     

    言語:日本語(講義・演習はドイツ語で行われ、逐次通訳がつきます。参加者の方々は日本語での受講が可能です)

     

    参加対象者:看護師、医師、理学療法士、作業療法士、介護職者、患者・障がい者・利用者、介護に携わる家族、教職員、研究者など

     

    参加費:6万円

    (振込み手数料は別途ご負担ください)

    参加費には以下のものを全て含みます

    ・テキスト

    ・ノートブック

    ・認定修了証

     

     

    ・先着順・席がなくなり次第受付終了(少人数のセミナーのため、決められた参加枠が定員に達すれば予告なく受付が締め切られます。希望者はお早めにお申込みされることをお勧めします。)

     

    参加申込方法:

    参加申込フォームから必要事項を送信し、3日以内に下記の振込口座に参加費をお振込ください。振込み手数料は別途ご負担ください。参加申込フォームから送信のみされても、入金確認が取れない場合は受付対象とはならず事務局からも連絡は一切ありませんのでご注意ください。

     

    ゆうちょ銀行からの振込

    記号番号:18160-42234231

    名前:トクヒ)ケア コンピタンスキョウカイ

     

    他行等からの振込

    名前:トクヒ)ケア コンピタンスキョウカイ

    (以下の画像参照)

    キネステティク認定

    プロフェッショナルコース・基礎

    入門コース  レベル2

    (レベル2はレベル1修了者のみ対象となります)

     

     

    東京会場

    平成29年(2017年)8月14日(月)15日(火)の2日間

    10:00~17:30(会場:東京都・赤坂見附駅徒歩3分)

     

    (なおレベル2受講者の皆様の中でレベル1にもご参加希望の方は、仙台会場か東京会場のどちらかを選択申込ください。どちらの企画にも参加したい方は、申込手続きの際に備考欄にもその旨を記載ください。なお会場の詳細は参加確定された方に個別にご案内いたします。仙台・東京いずれの会場内でも飲食することはできません。)

          

    講師:ステファン・クノーベル先生

      (ヨーロッパ・キネステティク協会・スイス支部)

     

    言語:日本語(講義・演習はドイツ語で行われ、逐次通訳がつきます。参加者の方々は日本語での受講が可能です)

     

    参加対象者:看護師、医師、理学療法士、作業療法士、介護職者、患者・障がい者・利用者、介護に携わる家族、教職員、研究者など

     

    参加費:6万円

    (振込み手数料は別途ご負担ください)

    参加費には以下のものを全て含みます

    ・認定修了証

    (※レベル2の方はレベル1の際に使用した

    ・テキスト

    ・ノートブック

    を必ずご持参ください)

     

    ・先着順・席がなくなり次第終了(少人数のセミナーのため、決められた参加枠が定員に達すれば予告なく受付が締め切られます。希望者はお早めにお申込みされることをお勧めします。)

     

    参加申込方法:

    参加申込フォームから必要事項を送信し、3日以内に下記の振込口座に参加費をお振込ください。振込み手数料は別途ご負担ください。参加申込フォームから送信のみされても、入金確認が取れない場合は受付対象とはならず事務局からも連絡は一切ございませんのでご注意ください。

     

    ゆうちょ銀行からの振込

    記号番号:18160-42234231

    名前:トクヒ)ケア コンピタンスキョウカイ

     

    他行等からの振込

    名前:トクヒ)ケア コンピタンスキョウカイ

    (以下の画像参照)

  • キャンセル等規定

    必ずお読みいただき、規定に同意いただきました方のみお申込みください。

    ■受講キャンセル等に関する規定は以下の通りとなります。

    • 参加申込フォームに必要事項を入力・送信し、かつ指定口座への振込の両方の手続きを完了した方から、先着順に受付となります。両手続きが完了しない段階では受付および参加対象にはならず、事務局からの連絡等は一切ありませんのでご注意ください。
    • コース開催40日以上前のキャンセル・・・・・・事務手数料千円と振込手数料を除く振込金額全額を返金いたします(※ご返金にあたり事務手数料千円と振込手数料は振込み金額から差し引かせていただきます)。
    • コース開催の当日~39日前のキャンセル・・・・ご返金は一切致しかねます。ただし、入金した後やむをえない理由により事前連絡した上で不参加となり日程振替手続き対象と本部から認められた方は、振込日から1年間内に開催される同じ企画レベルのセミナーへの参加申込の日程振替が可能です(ただし参加申込は一般申込同様の扱いとなり、どの会場でも申込先着順になります。ご本人によるお早めの申込手続をお勧めいたします)。なお1年間を過ぎた日程の振替は参加申込受付ができかねますのでご注意ください。セミナー開催2日前までに事前連絡のない当日の不参加は参加とみなしその後の日程振替手続き対象外となりますのでご注意ください。
    • 止むを得ない事情により企画そのものが主催により中止された場合は、既に振込された受講料は全額返金がなされます。

     

    ■申込内容の変更は、原則として致しかねます。ご自身の事由による受講内容の変更(入力ミス、参加日の変更、会場変更、申込コースの変更等を含む)については、変更が認められた場合でも事務手続きにかかる手数料(変更1回につき千円)のご請求対象となりますので参加申込内容は十分確認をなされてからご送信ください(原則として変更は認められません。ただし何らかの理由で変更が認められた場合は、申込内容の変更回数1回につき千円の事務手数料が発生しますのでご注意ください)。

     

    ■参加申込みに際しては、キャンセル等規定を読み、その内容に同意した方のみ申込み手続きを行ってください。

    その他約款・規定

    領収書発行について

    領収書は原則としてご自身が振り込む際に窓口やATMから発行される銀行振込用紙をもって領収書に替えさせていただきます。

    セミナー参加証明について

    職場のご事情や、公費等でセミナー参加証明が必要な場合は、セミナー参加証明書のご用意は別途ございませんのでセミナー修了時に発行されるご自身の認定証のご使用をお願いいたします。

    参加申込手続きについて

    <※必ずお読みください>

    申込みは先着順となります。参加申込期限内に「参加申込フォームの送信完了」と「振込口座への振込完了」の両方のお手続完了をいただけますようお願いいたします。この2つの手続きが完了し、参加確定となりましたら事務局から会場地図や当日のお持ち物の詳細のご案内をメールさせていただきます。参加枠が限られておりますので、先着順で参加枠がなくなった時点で申込受付を終了させていただきます。「参加申込フォームの送信」あるいは「振込口座への振込」どちらか一方のお手続きしか終えていない段階では受付にならず、両方の手続きが完了するまで事務局からの連絡は一切ございません。2つの手続きが完了し、参加確定となりました方に対してのみ先着順に受付となり、事務局から会場地図や当日のお持ち物の詳細のご案内をメールさせていただきます。「参加申込フォームの送信」と「「振込口座への振込」の両方の手続きをした後に事務局から3日前後たっても連絡がない場合は、なんらかのエラーが起こっている可能性がありますので問合せフォームからお問合せください。

    ーこのセミナーとは何かー

    このセミナーの目的は

    「いのちへの愛と尊厳を具現化する

    ケア・コンピタンスを育むことにある」

    "The aim of seminar is to improve care competence to embody love and dignity for life."

  • 「長年の国内外のキネステティク関連の様々なセミナーや研修や学会参加、そして研究を通して、いのちの尊厳とケアを結びつけるシークレットを学んできた。

     

      言語的なアプローチと非言語的なアプローチ、概念と技術が解離することのないDignity Careの秘密を学んできたように思う。キネステティクを介して患者や障がい者や利用者は、そのケアを受けるたびに潜在意識で”自分”の存在を認識し、”自分のもつ能力”を理解させられる。そしてケアを受けるたびにケアを通して何度でも”自分はできる”と理解させられる。潜在意識は自分の能力を知るようになる。”自分”はただ自然にケアを介して主体性を取り戻すのだ。

     

      ケアを受ける側と提供する側の間には上下関係もなにもない。ただフラットな、そしてあたたかい関係がそこにある。”わたし”が何をでき、何をできなくても、”わたし”は自分のこの能力を誰にも与える必要はなかったのだ。すべては相互の勘違いから始まっていた。”わたし自身”が誰にも自分の能力を与えることなく、自分自身が自分の授かったこの身体を用いて小さな動き一つ創造していく、その力、その主体性を取り戻したとき、わたしのいのちは心から喜ぶ。この自由、一つ先の動きと感覚さえ完璧に見通すことはできない、その未知の中で、可能性を手繰り寄せ、創造してゆく喜び、そして内界と外界との一体感、あたたかさに喜ぶ。いのちのケアはそこにこそ存在する。

     

     このようなケアを24時間365日何度も何度も受けたとき、いのちはどうなってゆくだろう。一方、いのちが”わたしはできない”、”わたしはできない”と潜在意識がその誤解を繰り返し学び取ってゆくような、ただ自然に主体性を失ってゆくような、そのようなケアを24時間365日何度も何度も受けたとき、そのいのちはどうなってゆくだろう。ケア提供者に何の悪意もなかったとしても、いのちはただ反応し、影響を受けていく。

    いのちが喜ぶケアは実はシンプルに判別できる。いのちは、自由、創造、不確実性、可能性、つながりなどの様々な喜びに生かされていく目に見えない生き物のようなものである。いのちに共通するこの特質を満たしてゆくケア、いのちが喜ぶケアかどうかを”感じる”だけだ。

    キネステティクのメソッドや名前のみにフォーカスを当てることはあまり本質的ではない。それは人につくられたものだからだ。キネステティクによるケアが何を生み出しているのかこそが本質である。

     

    本質や真理を掴み手にしようとするとき、誰に入門し学ぶのかは極めて重要な選択であり、それは運命ともなる。何十年もトレーニングを積み上げ深い勉強を積み上げてきた専門家にしか伝えられないものがあり、マイスターによる、その感覚をインストールしたほうがずっと早く理解でき、深く覚醒する。

     キネステティク領域を発展させてきたたくさんの先人の労、扇の要を尊ぶ。

     何十年もの歴史、キネステティクによっていのちの輝きを取り戻した、高齢者、障害者、利用者、家族、その生き証人たち。そのいのちが輝いている姿を一度見てしまったら、それに見てみぬふりをすることはそれが誰であっても難しいだろう。いのちへの愛と尊厳を実現した世界がそこにあったからだ。

     

     大きな流れのなかで、志同じくする者が国境を越え集まり、本NPO法人を基盤とし健全な運営が構築されている。本NPO法人のキネステティク事業の価値が人々に理解されるかどうかは人々の感性と価値観そしてコンピタンスに左右される。様々なケアが目的別に共に共存してきながら、この事業に価値を置く人々の感性と価値観とコンピタンスがこの芽を育てていくならば、この事業は続いていくだろう。

     本NPO法人の理念はいのちへの愛と尊厳を具現化する人々のケア・コンピタンスの育成にある。人々のケア・コンピタンスが十分に育ちこの組織の事業の必要性がなくなるときまで、この組織の事業が社会に貢献し、そして多くの支援が寄せられることを期待する。

     

     ”自分自身”と同じ”いのち”のために、いのちの輝きのリレーのバトンを次世代に引き継いでいく。

     このプラネットの、いのちのQOL向上のために。」

     

    "All Things Die,but All Will Be Resurrected through God's Love.(Leon Frederic)”

    万有は死に帰す されど神の愛は 万有をして蘇らしめん"

     

    Pro.Dr.Hiroko Tadaura,15 June 2017 in Germany

     

     

     

    受講者の声

  • キネステティク関連Photos & Videos

    ヨーロッパ・キネステティク協会YouTubeサイト

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    画像をクリックするとヨーロッパキネステティク協会のYouTubeサイト(ドイツ語)に飛びます。

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  • 今後の海外研修・企画案について

    参加条件は、コース修了者(予定)

    現在、まだ未定の段階ですが、今後、コース修了者(レベル1.・2など.....現時点で修了レベルは未定)以上を対象に海外研修企画が立ち上がる可能性があります。ドイツ、スイス等に渡航し、実際に現地の看護師や理学療法士や作業療法士、現地の高齢者や障害者、利用者ら、との実践的な研修プログラムを企画する案が出ています。まだ実施日程は未定ですが、実践的な研修のみならず、現地でしか体験できない運動・感覚に関する様々な体験プログラムや、現地でのすばらしい経験ができるような企画がなされる予定です。ぜひ、楽しみにしていてください!

    ※本NPO法人の提供する新しいキネステティク認定セミナーのコース未受講者(認定修了証をお持ちでない方)は参加資格は得られません。

  • 海外メッセージ

  • ドイツ看護協会・会長からメッセージ

    ” 患者とともに新しい方法を試す勇気を持つ皆さんに

    心からのエールを送りたいと思います! ”


    クリステル・ビーンシュタイン教授

    ドイツ看護協会・会長
    ヴィッテン/ヘアデッケ大学看護学部長(ドイツ)

     人間に可能な新しい動きを知ることは、とくにダンスや舞踏を通じて可能となりました。身体機能に障害を持つ人びとのための支援コンセプトは、ドイツでは何十年もの間、工場での作業に似た、とりわけ家屋の建築や重機に必要な重量物の運搬操作とさほど異ならないものでした。
     人間をリフトで空中に持ち上げたり、二人でベッドから起き上がらせて車イスに移したり、といったことが、どこででも普通の職業的介助者の訓練内容だったのです。フランク・ハッチとレニー・マイエッタの二人が開発したキネステティクが、介助にまったく新しいアプローチを持ち込みます。このアプローチは、ドイツ語圏で生じつつあった新しい介護理論と足並みを揃えていました。ここで重視されたのは、患者自身の能力を伸ばすこと、現在持っている能力を見極め、その人に可能な動きを協力して形作ることでした。
     ある動作を、できるだけただ一人の介助者と一人の患者とが協力して実行すること、これを出発点とするだけで、それまで当たり前だった多くの動作が疑問とされ、新しい可能性が開かれたのです。
     最初のトレーナー育成に参加を許され、介助者が創造性を日々伸ばしていく姿を体験できたのは、私にとって名誉であり、また喜びでもありました。
     患者の生活をよりシンプルかつ豊かにするこのコンセプトを導入し、患者とともに新しい方法を試す勇気を持つ皆さんに心からのエールを送りたいと思います。

     

    Copyright (C) 序言「キネステティク入門」マーレン・アスムセン著 只浦寛子監訳(東京中央出版)2015

    ドイツ看護学領域で最も著名な科学者からのメッセージ

    ”日本のヘルスケア実践にキネステティクが紹介されたことに、

    心からお祝いを申上げます!”


    サビーネ・バトロメイチク教授

    ヴィッテン/ヘアデッケ大学看護研究科長(ドイツ)

     日本のヘルスケア実践にキネステティクが紹介されたことに、心からお祝いを申上げます! キネステティクは、ヨーロッパの看護において、たとえば健康障害のために動けない人々をサポートするために応用する概念としてもとてもよく知られています。キネステティクは、赤ちゃんから老人まであらゆる年齢の人々の動きを支援するコンセプトであるだけでなく、動きを学ぶことそのものでもあります。また、キネステティクを応用する医療従事者の身体的負担を軽減するコンセプトでもあります。モビリティとはセルフケアの最も重要な基本的事項の1つであるため、キネステティクはあらゆるヘルスケアの場面において用いてゆく必要があります。 残念ながらキネステティクの有効性や効率性に関する研究は多くはありません。私は、ドイツとオーストリアのいくつかの調査で、老人施設等におけるキネステテイクの有効性について、只浦寛子先生の国際研究プロジェクトでともに仕事をする機会を得ました。日本でのプロモーションを期待する、このキネステティク分野ではさらに多くの研究が必要です。そうはいいながらも、キネステティクは、異なる国々のさまざまな臨床における、主観的経験に関する膨大な量の圧倒的な成果をもっています。 キネテスティクは、他のモビリティの概念と同様に、日常の看護の中にそれを統合するためにも、一般的な看護教育の一部になってゆくべきです。 私は、日本の医療専門家がキネステティクを導入することによって、ヘルスケア実践において大きな成功を収めることを願っています。

  • お問い合わせ

    ご不明点やご質問がございましたら下記フォームに必要事項をご入力の上、送信ください。

  • 上記問合せフォームが何らかのご事情で使用できない場合は、お名前、ご所属、メールアドレス、お電話番号、お問合せ事項を全て記載の上info@carecompetence.orgまでご連絡ください。担当者からの返信に時間のかかる場合もございますので今しばらくお待ちください。